【漫画】メイドインアビス7巻に散りばめられた伏線を考察してみた

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こんにちは!GGです。今回は漫画考察。オススメの漫画を紹介してもらいこのブログに記事協力いただきました!!!どうぞ!

 2017年にアニメ化され、一躍脚光を浴びたメイドインアビス。2019年には前後編の劇場版も公開され、ますます波に乗っていますね。今回はそんなメイドインアビスの最新刊である7巻に新たに出てきた伏線を考察しながら今後の展開を予想していってみたいと思います。

メイドインアビス

 メイドインアビスは、つくしあきひと氏による漫画作品で竹書房が配信するウェブコミックサイト「まんがライフWIN:WEBコミックガンマ」にて連載されています。連載開始時期について調べてみたのですが詳細はわかりませんでした。
ただ書誌情報によると1~8話が収録されたコミックス1巻の発売が2013年8月14日ですので2011~2012年に連載が開始されたのではないかと予想します。2017年のアニメ化を機にブレイクしたことを考えるとかなり遅咲きの作品だったと言えますね。
大きな反響を呼んで放送が終了したメイドインアビスのアニメでしたが、その直後にアニメ2期の制作決定の発表があり、冒頭にも書いた通り2019年の1月には前後編の劇場版も公開されました。

 そんなメイドインアビスですが、まだ知らないという方のためにあらすじをご紹介します!!!

メイドインアビスのあらすじ

 有史以来さまざまな謎が解き明かされてきた世界で、約1900年前に発見された秘境の大穴“アビス”。奇妙で危険な生態を持つ動植物が無数に生息し、現在の科学ではその仕組みはおろか、材質や使い方すら解明できない「遺物」が数多く眠っている。

 そうした謎に満ち溢れた“アビス”の姿は人々を魅了し、そして冒険へと駆り立てた。命を賭して幾度も大穴へと挑戦する冒険者たちは、いつの頃からか『探窟家』と呼ばれるようになっていった。

 そんな探窟家たちによってアビスの縁に築かれた街オース。そこにある孤児院兼探窟家養成施設に暮らす12歳の女の子リコは偉大な探窟家「白笛」であった母のようにアビスの底を目指すことを夢見ていた。

 アビスの淵で「特級遺物」である少年型のロボット、リグと出会ったリコは、遥か深層より届けられた母の遺品の中にあった”奈落の底で待つ”という走り書きを見て、アビスの底に向けて旅立つことを決心する。リコに拾われる前の記憶を失っているリグも、自らの記憶を取り戻すためにリコに同行することを決める。

 幾多の困難を乗り越えアビスの真相を目指すリコとリグであったが、深界4層で致命的な危機に陥る。絶望する彼らを救ったのは、深界6層の呪いで人ならざる物へと変化した「成れ果て」ナナチであった。

 ナナチの的確な処置で危機を脱したリコはアビスの底を目指す度にナナチを誘う。

 新たな仲間を迎え更なる深みを目指す一行の前に深海5層で立ちふさがったのは、ナナチを成れ果てへと変貌させた張本人。狂気の白笛”黎明卿ボンドルド”であった。アビスの真実に近づくために深海5層に研究施設を築き、狂気の実験を繰り返すボンドルド。その実験の犠牲となり、人の形を失ってしまったプルシュカは、白笛の原料である「命を響く石」となってリコと共に冒険を続けることを選ぶのであった。

 こうして特殊な形ではあるものの、「白笛」となったリコたちは激闘の末にボンドルドを破り、さらに深界を目指して冒険を続けていく。

 深海6層に着いて間もなく、休息をとっていた彼らは何者かにプルシュカを奪われてしまう。匂いを手掛かりにプルシュカを追ってきたリコたちが出会ったものは「成れ果て」たちの暮らす特殊な村であった。

 自らの住む村を”イルブル”と呼び、独特な価値観を持って暮らす成れ果てたちに戸惑う彼らであったが、プルシュカの無事を確認したこともあり、しばらく村にとどまって様子をうかがうことに決める。

 そんな折、村の近くに”成れ果ての姫”ファプタが現れる。様子を窺いに行ったリグは捕らえられ、連れ去られてしまう。しかしファプタは記憶をなくす前のリグを知っているようで・・・・。

 体調を崩して休んでいたリコは、目を覚ますとリグとナナチの姿が見えないことに気付く。2人を探す途中で村の最奥部”目の奥”に囚われていた”三賢”ヴエロエルコを開放し、捜索を手伝ってもらうことになったが、ナナチは既に”三賢”の一人であるベラフに自分を売ってしまった後であった。

 ナナチを取り返す算段をしていると巨大な危険生物、オオガスミが村で暴れ始める。リコが笛の姿に形を変えたプルシュカを吹くと、ファプタのもとから戻ってきたリグの「遺物としての真の役割」が引き出され、オオガスミを無事に撃破する。

 三賢の1人であるワズキャンから「ファプタの身体の一部が手に入ればナナチと交換できるかもしれない」と聞いたレグは再度ファプタに会いに行くことを決める。

 村に残ったリコはファプタのことをヴエロエルコに詳しく教えてもらうことにするのであった。

少し長くなってしまいましたが、ここまでが現在発売されているメイドインアビス7巻までのあらすじです。少しずつ物語の核心に近づいてきているのは確実なんですが、まだまだ解き明かされていない謎は多く残っています。その中でも7巻の内容を深く読み込んでいってみようと思います。

最新7巻を読み込んで今後の展開を予想

 最近出てきたキャラの中で1番気になるキャラといったら何といってもファプタですよね。記憶をなくす前のリグを知っているような言動から、リコと出会う前のリグと一定の期間、行動を共にしていたのは間違いないようです。

 そしてそんなファプタの出自やイルブルの成り立ちに「1枚噛んでる」というヴエロエルコ。

 今回はそんなヴエロエルコの言動を元に今後の展開予想していってみようと思います。

8巻の冒頭はヴエロエルコの回想?

 7巻の最終シーンは、リグの口からナナチ奪回のために自身の躰の一部が必要であることを告げられたファプタが躊躇うことなく自分の腕と耳?を引き千切り「いっしょに奴らを根絶やしにしよう」と言いながらリグに差し出す場面で終わっています。メイドインアビスらしい衝撃的なグロシーンですね(笑)

 しかしその直前がヴエロエルコの回想シーンであることから、8巻の内容はヴエロエルコの回想シーンから始まるものだと予想できます。その中でイルブル、ファプタの誕生の秘密やファプタが言うところの根絶やしにしたいほど恨んでいる”奴ら”とは誰を指すのかが明らかになっていくものだと思います。

”奴ら”はイルブルの三賢たち?

 7巻でリコがムーギィから言葉を教えてもらうシーンで”イルブル”は「村」が5割、「揺りかご」が4割、「母」が1割とあります。複合的な意味を持つ単語として村も揺りかごも母も自然な感じがしますが、いかにも意味ありげなムーギィの顔のアップ。これは何かありますね。

 またリコがヴエロエルコを見つけた場所が”眼の奥”。三賢ベラフの言葉の中にあった

「対価を払いイルブルに”産んでもらった”」

という表現。ヴエロエルコの回想シーンの中にあるファプタ(のように見える物)が叫んでいるように見えるシーン。

 これらのことから予想されるのは、”イルブル”はもともと生物(おそらく人間)であり、そこから生み出されたのがファプタであって、生み出したのは三賢ヴエロエルコたちであるということ。

 また7巻最後のヴエロエルコのモノローグで「イルミューイ」という名前が出ていることから”イルブル”はもともとイルミューイという名前の女性だったのではないかと思います。「地獄の中で何もかも麻痺して、じぶんたちが地獄を作り出す側になってた」という回想シーンから相当ひどい状況の中でファプタが生み出され、イルミューイが”イルブル”へと変えられてしまったのでしょう。

 それが原因でファプタは三賢に強い恨みを持つようになったというのが筆者の考察です。

お得意の心をえぐる展開か

 そしてイルミューイに対するヴエロエルコのモノローグの中に出てくる文字が重ねられている部分。おそらく「踏みにじられた」「わたしの」「かわいい」「かわいそうな」と書いてあると思うのですが、だとするとヴエロエルコはイルミューイに対して慈愛の念を抱いていたことになります。

 そもそもリコがヴエロエルコと初めて出会った時の回想シーンで「この村作るのだけは嫌だって反対して」とあるようにイルミューイを元にイルブルが作られたとすると、ここの辻褄も合いますね。

 おそらく8巻ではその辺りの心えぐる展開が待っているのでしょうね(笑)

ま と め

 ここまで考察してきた内容以外にも「真の役割」が引き出されたリグの活躍やナナチを無事取り返すことができるのかなど気になる展開がまだまだありますね。そんな待望のメイドインアビス8巻の発売日は2019年7月末ごろではないかと予想されています。

 待ち遠しいですが、最新7巻だけでなく既刊の単行本を読み込んでアビスの謎に迫ってみるのも楽しいかもしれませんね。

 最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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