リアル刀剣男子(オヤジ?)が語る日本刀とその逸話:第一部「サムライソウル」

こんにちは!GGです!前回「君の名は」の記事を描いていただいた山家さんに今回は日本刀記事を!しかも4記事連載^ ^
なかなかレアな記事、好きな方は今多いのでは??

それではどうぞ!

山家衛艮

◆はじめに

「刀剣乱舞」の画像検索結果

 最近、ゲーム・アニメ、さらには映画の「刀剣乱舞」が人気を博し、「刀剣女子」なんていう流行語も生まれていますね。そう、時代はまさに“刀剣ブーム”! 若い人々の間で日本刀に関心が高まり、“自分も一本持ってみたい”と考える人も少なくないのでは??

 そこで、今回は“リアルサムライ”でもある著者が日本刀の魅力を四回に渡ってご紹介いたします!!

僕は、信州真田に鎮座する「山家神社」で“衛士(えじ:神社を守衛する武人)”を努めています。

衛士は江戸期には武士身分だったので、僕は正式に“サムライ”を名乗ることが出来ます(給料も昔の武士と同じように、お米でもらってるんですよ!!!)。

また山家神社が主催する居合道道場の師範も拝命していますので、考えようによっては“リアル刀剣男子”的な位置づけになるのかも知れません。

まあ、40歳を過ぎて息子も三人いますので、正確には“刀剣オヤジ”なんですが笑

現代のサムライがどんな感じなのか、ご興味のある方は、今年の節分祭の動画リンク先を付けますのでご覧ください。1分過ぎあたりと5分過ぎあたりで竹を斬ったり刀を振ったりしている、白い紋付き袴の髭面オヤジが僕です。

www.youtube.com/watch?v=cCn-q1mqDJA

◆日本刀とは何か

「日本刀」の画像検索結果

 ☆:日本刀は世界唯一の“崇拝の対象となる武器”

 神社には、神様が宿るとされる“依代(よりしろ。“御神体”ともいいます)”があります。

この依代には様々な種類がありますが、“鏡・勾玉・剣”のいずれかであるのが一般的。

そしてこの“剣”はもちろん日本刀を含みます。

そう!!!

日本刀は世界でただ一つの、そのままで崇拝の対象となる武器なのです!!

 因みに“聖なる武器”なら、日本刀以外にも存在はします。代表的なのが“ロンギヌスの槍”でしょう。

「ロンギヌスの槍」の画像検索結果
引用https://www.cinemacafe.net/article/img/2015/01/30/29078/141168.html

でも、これは磔にされたキリストの脇腹を貫いたことで“ホーリー”とされたのであって、もしそのエピソードが無かったらただの槍です。

日本刀は違います。

日本刀は、そのままで“ホーリー”とされます。誰が作った、誰が使った、どんな来歴がある、といった事は関係なしに、それだけで“霊器”、つまり聖なるアイテムとみなされるのです。

僕の衛士としてのお勤めに、神事の前に祭礼の場を清める“祓い”あるいは“破邪の儀”があります。

神前で居合の演武をするのですが、これは僕が使う刀が

「人の眼に見えない“物の怪”や“邪気”を祓う力があるもの」

とみなされるからです。居合の業(わざ)で、目に見えない邪気:ゴーストをやっつける、というわけです。

因みに僕には“霊感”がないので、自分の業と刀で本当に物の怪を成敗しているかどうかは分かりません笑

日本刀は現実的な兵器であるだけでなく、目に見えない災厄から持ち主を護る、世界で他に類を見ない武器なのです。これってすごいと思いませんか?

☆:“名刀”って、どんな刀?

日本には伝説的な名刀が数多くあります。“正宗”や“虎徹(こてつ)”が有名ですね。

「刀剣乱舞」のファンであれば、“童子切安綱(どうじぎりやすつな)”とか“三日月宗近(みかづきむねちか)”なんかもご存知かもしれません。

そうした名刀が、何をもって“名刀”とされるのか。その基準をざっくり言うと次の二つになります。

一、武器としての性能が高い、つまり“よく斬れる”
二、美術品としての価値が高い、つまり“美しい”

 日本刀が面白いのは、この二つのポイントが連動していることです。“同田貫(どうたぬき)”なんていう実用一点張りの例外もありますが、斬れる刀は美しく、美しい刀は斬れる、という判断は、ほとんどの刀に当てはめることができます。

 ここで言う“美しさ”は、“刃文(はもん)”“地鉄(じがね)”“体配”などと呼ばれるいくつかの鑑賞ポイントで判断されますが、それぞれのポイントがとても奥深いものであり、ここでは詳しく述べられません。

そこで!!!

次回の第二部では“よく斬れる”という点をガッツリと説明いたします。乞うご期待!!

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