事例で学ぶ!パワハラの定義&パワハラ上司の傾向と対策公開Vol.6!

パワハラ対策事例記事第六弾!!!ここで精神科医と上司との戦い勃発!!!!

対決!精神科医VSパワハラ上司(部下の完全奴隷化計画)

<前回のおさらいと今回のポイント>


パワハラ上司である阪田は、外部のフリーランスプランナーである安西氏と手を組み、私(鈴木)が密かに研究していたFLASH技術を悪用し、あるキャラクターのライセンスを取ろうとしていた。


もちろんミスすれば私の責任。成功すれば阪田と安西の手柄となるシナリオだった。
この話の結果は前回では記載しなかったが、衝撃的な結末で幕を引くことになる。。。

キャラクターの生みの親であるデザイナーが阪田と安西に激怒したのである!!


激怒の理由は自分の作ったキャラクターが事前の申し入れなく勝手にアニメ化された事であった。
当然ながらこの責任は阪田と安西がとるハメになった。
私は心の中で小さなガッツポーズをしたが、恥をかかされた阪田は私の完全奴隷化計画を始めた。
これに気付いた私の主治医(精神科医)と阪田のバトルが今回のお話である。

 

<阪田が指摘した私が仕事でミスをする理由>

FLASHの一件が過ぎてからも相変わらず私は様々なミスを阪田に指摘され続けていた。
その殆どは重箱の隅をつつくか、ミスでもないのに阪田がミスだと言い張るものばかりだった。
そして変わらず私は鬱病の治療も続けていた。。。(うつ病の治療は薬含めお金もかさみます)

そんなある日の午後、いつも通り阪田とファミレスでミーティングをしていた時だった。

「鈴木さん、アスペルガー症候群って知ってますか?」

阪田は煙草の煙を深く吐き出しながら質問してきた。

「えぇ、確か空気読めない人たちですよね。確かマンガの題材になってたので、読んだことありますよ」

私の返答を聞いて阪田は続ける。。。

「そうそう。よくご存じで。例えばどんな症状起こすか知ってますか?」

私はマンガでしか知っていない知識をフル動員させて答えた。
「コミュニケーションがうまく取れず、人を困らせたり、自分の興味ある事にはやたらと詳しかったりとか・・・」

「他には?」

阪田の目が厳しくなるのを感じた。
「同じミスを連発して周りの人が困らせてるのに、本人はミスだと感じなくて悩んでしまったりとか・・・」

「うんうん。そうですね。」

阪田の相槌を聞いて、私は正解の言葉を言えたのかと安心したのもつかの間だった。

「鈴木さん、今言ったアスペルガーの症状、心当たりはありませんか?」

阪田が私に放ったその一言は、あまりにも衝撃的だった。

(俺がアスペルガーだって言いたいのか。。。?)

どう答えれば阪田が満足するのか私の思考はモヤモヤした。
阪田の目は私がアスペルガーであることを自白する事を求めていた。

「うーん。私も同じミスを連発しますね。アスペルガーっぽいかも」

少しおどけて言ってみたものの阪田の追及はぬるくなかった。

「鈴木さん、鬱病治療で精神科に通ってますよね。次の診察の時にアスペルガー診断を受診してきてください」

煙草を灰皿に押し込みながら阪田は“命令”した。

 

<精神科医VS阪田 第1ラウンド>


私は週1回の鬱病診療の際に、主治医の精神科医に“命令”通り相談した。

「あのぅ。。先生、上司にアスペルガーの診断を受けるよう言われてるのですが、、、、」
私の主治医はキョトンとした顔になって聞き返してきた。
「鈴木さんがアスペルガーって上司は言ってるの?」
「はい。」
「鈴木さん、自分でそう思うの?」
「いやー、違うと思うんですけど・・・」
「じゃあ、違うよ。」
「え、それじゃ困るんです」
「どう困るの?」
「アスペルガーだって診断受けないと何されるか分からないんです」

私の本音が出たところで精神科の医師らしい一言が出た。

「その上司は本物のアスペルガーの方と接したことはあるのかな?」

私は困った。無言の私を見て精神科医はこう言った。

「あのね。アスペルガーの方って、こんな会話が成り立たないんですよ。鈴木さん、私と会話して、困ったら黙ったじゃない」
医師は続けた。
「きっとね。上司は鈴木さんのミスをアスペルガーのせいにしたいんだね。でも違うよ。」
私は言った。
「どう上司に説明すればいいんでしょうか?」
「アスペルガーの診断テストがある。家に持ち帰ってやってもらうんだけど、結果が出るのに2週間くらいっかるけどいいかな?」
私はテストを受ける事にした。

数週間後の診察の時に結果は出た。
「いたって正常だよ」
医師は結果のグラフを見せながら説明してくれた。
「アスペルガーの人はね。この部分が突出して高い数値が出るんだよ」
グラフを指しながら医師は説明してくれた。

私はその結果をファミレスでのミーティングで阪田に報告した。

「アスペルガーではありませんでした!」

私の報告を聞いた阪田はこう言った。

私は混乱した。精神科医の出した診断を伝えただけだ。都合いい解釈なんてしていない。

私の心臓はバクバクし始めた。
何を言われるのか予想がつかない。

「精神科の先生は、脅かさないようにやんわりと伝えてるんです。あなたはアスペルガーなんです!」
私の頭は爆発しそうだった。

とっさに出た一言は
「もう一回受診します。テストしてもらいます。勝手に解釈してすいません。」
だった。
「早めにお願いしますね」

阪田に押し切られて2回目の受診を受ける事になった。

 

<精神科医VS阪田 第2ラウンド>

私は事の顛末を精神科医に話した。
精神科はびっくりしていた。
「その上司こそアスペルガーだね。医学的根拠に基づいた我々の判断を無視するのはありえないよ。鈴木さん、はっきりそう言えば?」
「そんな事、私は言えません。。。」
「そうだよね。分かった。もう一度テストしよう。2回やって違ってたら上司もあきらめると思うんだ」

私は2回目の診断テストを持ち帰った。

テストを解きながら思った。
「アスペルガーの人なら、この質問はこの答えを選ぶんだろうな、、、」
いつしか、私はアスペルガーになりきって回答していた。。

数週間後、その結果が出た。
「鈴木さん、どうしちゃったの?」
結果を見て医師は困ったような顔をした。
「鈴木さんの回答グラフが、アスペルガーの基準になるグラフの中に入っちゃってるじゃない。。。」

医師は、私が阪田を恐れるがあまり、わざとそれっぽい回答を選んだことを見抜いたようだった。

「うーん、この結果を上司に伝えてみて、その反応をまた教えてください。」

私は「はい」とだけ返事をした。

阪田は、私の2回目のアスペルガー診断テストの結果を聞きながら大きく何度も頷いた。

「そうですか。やっぱりアスペルガーでしたか。医師が出した結果だから間違いないですね」

阪田は満足そうな笑みを浮かべた。。。。

そもそも1回目の医師の結果に反論したのは誰なのか?
都合よい結果しか受け入れないのは誰だ?阪田、お前じゃないのか?
私は心の中で必死に叫んだ。

「鈴木さん。ご自身の症状に正確に向き合ったのは大したものですよ」


褒められたようで複雑な感じだった。

「これではっきりしたでしょ。自分で何も判断できない事が。つまり、鈴木さんはこれからの人生を判断できる人間に預けたほうが良いですよ。例えば僕とかね」

これは、一生奴隷でいるよう約束させる言葉だった。

私は力なく答えた。

「これから阪田さんの指示をちゃんと聞きます」

晴れ晴れとした阪田の表情。
さらに目が虚ろになった私。

この結果を選択したのは自分自身でもあった。。。。

 

<今回のパワハラ対策>

パワハラ上司の究極的手段として、精神科の医師さえも困らせる暴挙に出ます。
精神科医は患者である人としか向き合えないのを知っているのです。
パワハラに遭っている最中は目の前の嵐(ハラスメント)が通り過ぎる事に集中してしまいがちです。
本当に自分を救ってくれるのは誰なのか?
それは紛れもなく自分自身なのです。

 

 GG)おいおい大丈夫なのでしょうか??このかたに救いは??
いやいやご安心を!これは事例対策記事です!乞うご期待!!

 

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