【完全ドキュメント】事例で学ぶ!パワハラ上司の傾向と対策公開Vol.7!

恐怖の週末と予習・復習ノート。SNSにもご用心

<前回のおさらいと今回のポイント>


パワハラ上司の阪田は、私(鈴木)をアスペルガー症候群であると結論付けた。
精神科医の判定がそうでないにも関わらずにだ。
しかしその原因はアスペルガーと結論付けたがる阪田と戦う心が折れ、敢えてアスペルガーの結果が出るように鑑定テストの回答を操作した自分にあった。
今回は、阪田が“アスペルガー対策には極めて有効”と自負した週末の反省文提出と休日の過ごし方を紹介したい。
パワハラである自覚がなく、一人の部下の全てを操る快楽に溺れていく上司の姿がきっと見えるはずである。

 

<恐怖の強制週末サマリーレポート>

「鈴木さん、ちょっといい?」
阪田が険しい顔をして私を呼びつけた。
「これ、分かる?」

阪田はパソコンのモニターを私に見えるように傾けた。
それは派遣社員の男性が阪田に個人的に送っている業務レポートだった。
「分かります、、、業務をまとめたサマリーレポートですよね。」
いい予感はしなかった。

「鈴木さんにも書いてもらおうかな。金曜日、帰る前に提出ね」
阪田の求めているものだ。
通常のサマリーレポートではない。。。
反省を求めているのだ。

念のためと思い、勇気を振り絞り阪田に質問をした。

「すいません。私、週末に予習復習ノートをつけてるのでそれではダメですか?」
「はぁ?」

阪田の顔が真っ赤に怒りに変わっていく!!!
私の脇は嫌な汗が大量に噴き出して冷たく流れていくのを感じた。

予習復習ノートとは、阪田がアスペルガーと認定した私に課した反省ノートである。
毎日起きた失敗をノートに書き、どうやったらよかったかを書くものだ。
これを土日に一週間分、復習して書き上げてくるのである。
その内容は月曜日のお昼にチェックされ、土日に“反省”をしてきたかを見られるのである。

つまり、私はこの予習復習ノートをやっているので、金曜日に別メールで出すのは効率が悪いと考えたのだ。
(内容は同じになるからである)

しかし、私に口答えされた阪田の怒りは収まらない。

「鈴木さん、あんた自分がなんだか分かってる?」
「あ、、、」
私はしまった、、、と思った。
「そう、あんたはアスペなんだよ。空気読めない人なんでしょ?判断できない人なんでしょ!」
アスペ(=アスペルガーの略)は阪田が強制的に何かをやらせたいときの常套文句になっていた。
私は静かに
「やります」
としか答えられなかった。。。

 

ちなみにこの予習復習ノートだが、土日を潰すだけではない。
大型連休となる、G/W休暇、お盆休暇、年末年始休暇の時に阪田が指定するのは
“総復習ノートの作成”
なのである。

あるお盆休暇の数日前の事、こんなやり取りもあった。
「鈴木さん、お盆の総復習ノート計画はどうなっている?」
阪田に質問された私は、念のため先回って作っておいた計画書を出した。
それは、休日も間に何を復習するか明確に描いたものであった。
計画上は自分が起こしたと指摘されたミスを2回復習する計画にしていた。

「ほぅ。なるほど。」
阪田は私の計画書を見て安心したような顔をした。

『怒られずに済んだ。これで余計な説教からは回避だ』

心の中でそう呟いたのだが甘かった。
「ん。待てよ。アスペなのに2回の復習で足りるのか?」
私は、脇の下が冷たくなった。
「鈴木さん、復習計画は3回にしてください」
私は絶望した。
お盆休暇はフルで自宅で総復習ノートを書き続けなければ、そんな計画は達成できないからだ。

 

<SNSに子供と遊んでいる写真はご法度>

今ではSNSもたくさんあるがこの当時、SNSはMIXIが衰退し、FACEBOOKが台頭してきた時期でもあった。
阪田にFACEBOOKをやるよう強制された。
理由はケータイ業界において、最新のSNSに触れていないのは“時代遅れ”という事だそうだ。

登録したものの何をアップしてよいかもわからない。
そのまま放置が続いていた。。。

そんなある日の月曜日の朝の事である。
「鈴木さん。ちょっと」
阪田に呼びつけられた。

理由は金曜日に私が出したメールに対し、相手先から質問が来ていたのだが、その質問は既にこちらが答えていた内容であった。
要は、相手方が私がすでに送っている回答を読んでいないのが原因なのだが、阪田の理屈は違った。
「鈴木さん、相手の目線に立った回答を送ってる?相手は分からないんじゃなかったのかな?」

私は
「え?でも、ここに書いてますが、、、、」
と指で指摘しようとした瞬間、阪田が遮った。

「あなたは、何だっけ?」
私はまた、顔が曇った、、、、
「私はアスペです、、、」

「だよね。人の気持ちや立場になって考えられないのがアナタです」
阪田は勝ち誇ったように言った。

そしてこう続けたのである。
「鈴木さん、この土日にちゃんと予習・復習ノートやりました?」
「はい。やりました」
「本当に??」
「本当です!」
「どこにも行かずにやったって言える?」
「はい。言えます!」

ここまで問答が続いて阪田はこう言った。
「自分の胸に手を当てて、土日に何をしてたか思い出してごらん」

実はたいした時間ではないのだが、日曜日に近所の公園に子供を連れて遊びに行ったのである。
そこで知り合いの家族連れに会って、数時間程は子供同士を遊ばせていたのだが。。。

私はこれ以上詰問されないよう、
「すいません。出かけました」
と答えた。
「おぉぅ。やっぱり。いや、俺は鈴木さんが土日に何してたか知らないんだけど、ご自身からそう申告があったのなら、予習復習の不足としか言えませんね」

土日も全てコイツに把握されないといけないのか?
フツフツと納得できない感情がでてきたが、すぐに抑え込んだ。
阪田の報復が怖いからである。

その後、トイレの個室でFACEBOOKにアクセスして驚愕した。

なんと、私と子供が公園で遊んでいる写真がアップされているのである。
アップ主は公園で会った家族。
ご丁寧にも、私をタグ付けし、公開範囲を全公開にしているのである。
『鈴木さんちのお子さんと、夕方までクタクタになるまで遊び通しました。楽しい一日だったね』
そんな何処にでもある家族の投稿は私を地獄に突き落とした。
イイネをチェックしたところ、阪田のイイネはなかったが、他の会社の同僚からはイイネがついていた。
しっかり私とFACEBOOKで繋がっているいる人達に公開されていたのである。
阪田はこれを見たのは間違いないのは明白であった。。。

 

<今回のパワハラ対策>


今回の対策は2点あります。
まずはメールのレポートですが、Bccに第3者。もしくは自分の自宅やケータイのアドレスをいれて送る事です。
物的証拠が残ります。というのも、後で削除され知らぬ存ぜぬをされぬようにしておくことが大事です。

また、SNSは最近は勝手にタグ付けしたりする人の対策の為、会社関係の人にはグループ分けをし公開範囲をグループごとに設定した方がよいでしょう。


パワハラ上司はあなたの些細な日常ですら狙っているのです。

 

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