事例で学ぶ!パワハラの定義&パワハラ上司の傾向と対策公開Vol.3

こんにちは!GGです!さぁ、パワハラ事例&対策の後半戦です。これを見て鈴木さんと同じような境遇のかたは「自分だけじゃない、勇気だそう」って1人でもなってくれる、何か変えてくれるマインドになっていただければ幸いです。

そして何より、1人で悩むぐらいなら人に相談してください。抱え込むのが1番辛いですから。

 

●3話 タイトル:家族を人質に取られたとき、あなたはどうしますか?

大胆なタイトルですみません、ではどうぞ。

 

<前回のおさらいと今回のポイント>

 


ケータイ電話メーカーが進めるiモードビジネス
プロジェクトリーダーだった私(鈴木)は巧妙にクーデターを進める阪田氏の策略(パワハラ)により鬱病を発症した。


阪田氏は、私にプロジェクトリーダー退任と後任に阪田を指名するよう指示。
このクーデターは、iモードビジネス推進のために設置された本社とは別のサテライトオフィスで計画・実行されていた。


しかし、この社内クーデター計画は思うように進まず、さらに私を奴隷化する為に手口が巧妙になっていく。


今回はその手口の一つであった“精神的に家族を人質にとる”方法とその対策に迫りたい。

 

 

<家族構成のリサーチ>

 


第1話で阪田氏は職場の人間関係のリサーチをしていたことを記載した。


同様に彼は私や同じプロジェクトメンバーの家族構成もリサーチしていた!!


単純な家族構成だけではなく、住まいの情報(場所、家賃)家族の性格、趣味や休日の過ごし方。さらには双方の親との関係など。

そんなもの適当に答えておけばいい。。。

誰しもそう思うだろう。
しかし、そのリサーチの仕方も手が込んでいるのである!


それは、緊張する日々の阪田氏との打ち合わせの中で時間をかけて行われる。
阪田氏が休憩するかのように自分の家族の話題をふってくるのである。すると自然にこちらも思わず同調して話してしまうのである。


例えば皆さんの記憶の中に、こんな映画のワンシーンはないだろうか?


強力な悪党グループに追い詰められた主人公グループの二人組(最初は不仲)が休憩シーンに家族の話をして同調し、協力し合うようになる。。。


極度の緊張状態の中、家族の話をもちかけられると思わず話してしまうのである。


向こうの悩み話が入っていると尚更こちらも話したくなるのである。

 

 

 

<家族構成の利用の仕方>

ネコ頰ひげペット


思わず提供してしまった家族構成は、日々の打ち合わせの中で阪田に活用されてしまう。

「鈴木さん(お子さん)産まれましたよね?かわいいですか?」
「はい!かわいいですよ。」

 

緊張した打ち合わせの中、私の気が緩む。阪田は煙草の煙を吐きながら続ける。

 

「そういえば、家賃10万円の3DKにお住まいでしたね。このままやっていけますか?」
「今の給料なら何とかやっていけると思います!」
「プロジェクトリーダーを降りて仕事を失ってもそう言えますか?」

!?!?!?!?!?

想定していない問答に頭が真っ白になる。


目が点になっている私を見つめ阪田は深呼吸するように煙草を大きく吸い、大量の煙を吐きながらこう言った。

「お子さんと奥さんを鈴木さんのご実家に預けて自分は安いワンルームに住むという選択は?」

そんな事考えたこともない。しかも私の実家は九州だ。

私の実家も、妻が妻の実母と仲が悪いのも全て私から情報を得ている。


産まれたばかりの子供の為に、早く帰っている事も知っている。そこに阪田が不満を抱いているのも薄々感づいてはいた。

それから打ち合わせの度に阪田は私に家族を実家に預けるように強要した。
自分のかつての同僚が、新潟の実家に妻と子供を預けて仕事をし賞賛を浴びたことも話もセットにして。。。

 

<妻に夫が仕事でミスしていると思わせる方法>

関連画像


阪田は、私が駅に着く時間や駅に着いたら妻にメールすること、駅から家までの時間も知っている。

悲しい事に情報提供者は自分自身である。。

 

家に着く直前に阪田氏から電話が入る事もしばしばある。


電話に出るまでかけ続けるので仕方なしに私は電話に出た。
内容はいつも些細なミスの指摘だった。

メールの送る際にCCに入っている人の事や、デスクの上に無造作に置いてある機密資料の事。


どれも私のミスではない些細なもの。


メールの件は返信した際に相手が最初から入れてきたアドレスに間違いがあったのだが、それに私が気付かなかったこと(そんなの気づかないし大事でもない)


デスクの上の機密資料は、あとで調べたら派遣社員が阪田のデスクから落ちた資料をどこに戻してよいかわからず私のデスクに置いたことが判明。

 

そんな事を家に入る前に、電話で1時間くらい説教されるのである。
妻からすると駅に着いたメールが来てから家に帰ってこない。
玄関を開けてみると家の前でペコペコしながら電話している夫がいる。

 

妻には当然だが鬱病になったことは話していない。

妻は「仕事がんばって」と私に言うしかないのである。

家族には心配かけられない、阪田の言う通りに動かないと家族を養えない。。。

 

私の妻と子供の首に見えない鎖をかける事に阪田には成功した。


全て阪田が私を奴隷のように動かすために精神的に家族を人質にとった作戦なのである。。。

 

<今回のパワハラ対策>


人は失いたくないものがあります。
それを巧みに利用するのもパワハラの手口です。
特に家族の情報は簡単に渡してはいけません。
(人事上必要な手続きは別です)
緊張状態の打ち合わせの際に、相手方が出す安堵の会話には注意すべしです。
そこには必ず裏があります。

どんどん展開がヘビーに、あるんですよ社会にはこんなドラマみたいなことが、ボクには考えられないけど確実にあるんです。

この先も最後までどうぞお付き合いください。最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます!

 

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