事例で学ぶ!パワハラの定義&パワハラ上司の傾向と対策公開Vol.5!

パワハラ問題を実体験者が撃退するまでの話を連載し始めて今回で第5回目!ボク自身ここからどう這い上がるの!?と興味津々です!
ここからのハッピーエンドならほんとにドラマです!!

ではVol.5!!どうぞ!

●5話パワハラ上司の得意技「部下の手柄はオレのもの。部下のミスは部下のもの」

「ハラスメント」の画像検索結果
PR TIMES

<前回のおさらいと今回のポイント>


阪田が仕掛けたダブルバインドによって私は思考能力を失い、プロジェクトリーダーのポジションは阪田になった。
それでも私は自分自身を失いたくない一心で独自に新しい技術習得の勉強を始めていた。
しかし、その私の得た技術は阪田のある作戦によってあっさりと利用されることになる。
阪田が次に仕掛けた罠は成功すれば阪田の手柄、失敗すれば私の責任になるよう仕組まれていた。
その驚愕の手口を今回公開する!!

<阪田の部下になった私の精一杯の抵抗>

情けなかった。。。ひたすら情けなかった。。。

阪田を信じた自分を後悔し恨み続けた。
しかし、そんな事では未来が開けないのは承知である。


私は、当時のケータイ業界でスタンダードになりつつあるFLASHの技術習得の勉強を始めた。
PC向けのFLASHクリエイターはたくさんいたが、ケータイ向けにFLASHが定義されその技術を知っている者が業界にいなかったのである。


“今、ケータイ向けのFLASHの知識を持っておけば、この阪田地獄から抜け出せるかも”


そんな希望を持ち私は短期間でFLASHをマスターした。

そんなある日の午後、阪田からファミレスでの打ち合わせに呼び出された。
季節は春から夏になりかけていた時期だった。
ドリンクバーのアイスコーヒーを飲みながら阪田が来るのを私はじっと待ちながら阪田にメールした。


「いつもの奥席を確保しています。」

「ホラー 上司」の画像検索結果
ニコニコニュース

 


ファミレスで打ち合わせする際は一番奥の席を確保しておくよういつも阪田から指示されていたのだ。


阪田は誰かに話を聞かれるのを極端に嫌う。誰かが近くの席にいるときはヒソヒソ声を通り越して唇の動きから何を話しているのか想像しなければならないほどだった。

程なくして「イヤーお待たせしました」と禿げつつある額に汗をかきながら阪田が現れた。
席の周りに誰もいないのを確認すると阪田はこう言った。

鈴木さん、FLASHはご存知ですか?」
「あ、はい。勉強してます。」


想定外の質問に思わず答えてしまった。

「流石ですね!」


久しぶりに評価された言葉に嬉しさがこみあげ笑みがこぼれて
しまう。
阪田は畳みかける。

「よかったらFLASHを僕に教えてくれませんか?急ぎ知識習得が必要なんです」
私は心の中でガッツポーズをしてしまった。。。

阪田は私の表情とケータイで時間を確認するとこう言った。。。


「鈴木さんがFLASHを知っていてほんと助かりました。次の打ち合わせあるんで詳細はまた連絡します。FLASHの準備だけしておいてください。」

久しぶりのダブルバインドではない打ち合わせに私の心の中は充実感で溢れていた。
既に阪田の仕掛けた罠に嵌ったことも知らずに。。

 

<部下の手柄はオレのもの。部下のミスは部下のもの>


その日の夕方、阪田から2回目のファミレス打ち合わせの呼び出しがあった。
ファミレスの奥の席には阪田がすでに座っていた。そして向かい側には大柄な男がもう一人座っていた!


その男には見覚えがあった。


阪田が知恵袋的に使っている大手広告代理店出身のフリーランスのプランナーの安西だ。

 

私の到着を確認した阪田はこう切り出した。
「安西さん、うちの鈴木がFLASHのプロフェッショナルだったんですよ」
「鈴木さんがFLASHがお得意だったとは心強い。ホホホホ。。」

私には嫌な予感しかしなかった。一気に脳内がモヤモヤで埋め尽くされてしまった。

話を聞くに安西がとあるキャラクターのFLASH化の話を阪田に持ち掛けたようだった。
自社でFLASH化すれば、そのキャラクターの権利をもつ会社にFLASHライセンスの話をもちかけ金儲けができるという事だった。
阪田はうつろな表情で話を聞いている私にこう言った。


「鈴木さん。そういう事でこのキャラクターのFLASH化を特急でお願いしますね。ミスは許されないですよ。期限は明後日まででお願いします。」


阪田に完全に嵌められてしまったのはこの時に確信した。

キャラクターのFLASHライセンスが成功すれば、それが阪田と安西の手柄。
失敗すれば、クリエイティブを納期に間に合わせられなかった私の責任。

シナリオはあまりにも明白だった。。。。続く

 

<今回のパワハラ対策>


パワハラ上司に共通する習性として手柄は取るが責任は取りたがらない事が挙げられます。
特に今回私が嵌められたポイントに、
「教えてください」
という一言に高揚してしまった点があります。
ここで高揚せずに「まだ始めたばかりで正直よく分かっていません」と答えていればまた違ったのかもしれない。
パワハラ上司が急に優しくなる時、、、

それはあなた持っている何かを自分の手柄に利用したい時である!!!!!

 

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